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2015.05.19 Vol.30 New Moon / for 412 greenz people
先日は京都でグリーンズ合宿を開催。来年の10周年に向け、動き出しています。
今回も greenz people のみなさまに、「グリーンズのつくり方」をお届けします。
 
<vol.30>の目次

FEATURE / real local安田洋平さんに聞く、アツく伝えるメディアのあり方
SCENES / 引っ越し、トレイルラン、桑沢賞...近ごろのグリーンズ
COMMUNITY / 村瀬彩さんに聞く、メキシコ旅行とギフト経済の思い出
Q&A / 編集長の菜央さんに質問「いつも心のなかにある言葉は?」
 
 

FEATURE

「real local」安田洋平さんに聞く、
地域をアツく伝えるメディアのあり方

with Yohei Yasuda / interview by Yosh


こんにちは、編集長のYOSHです。京都に引っ越して、やっと落ち着いてきました。

2006年に鈴木菜央が初代編集長となってgreenz.jpを創刊し、おかげさまで来年には10周年。2010年に僕が二代目編集長となり、2014年に菜央くんと僕のふたり編集長体制となるなど、ライターさんや僕たちの人生と重なるように、greenz.jpも変化のまっただ中にあります。

そんな編集部で、今もっとも話し合っているテーマのひとつが"記事のバリエーション"。「greenz.jpといえば海外の面白ネタ」という初期の思いはそのままに、日本を拠点に活動する方々のロングインタビューに軸を移したのが2012年くらい。

短い"クイック記事"や長い"インタビュー記事"がひとつの柱になってきたからこそ、今後は、論点を整理するための"対談記事"や、自由な形式で綴った"コラム記事"などを充実させていきたいと思っています。

そしてそれを実現するためには、何より僕自身のマインドシフトが必要...そこで今回は、魅力的なコラムをたくさん掲載している「real local」の安田洋平さんに、情報をアツく伝えるために大切なことを伺ってきました。(YOSH)


 

real localの安田洋平さん
 
YOSH 今日はよろしくおねがいします。
 
安田さん こちらこそ、よろしくおねがいします。
 
YOSH 安田さんが編集を担当した本『全国のR不動産』の
対談企画で、鹿児島と神戸をつないで、
遠隔インタビューをしていただきましたが、
実際にお会いするのは初めてですね。
 
安田さん そうですね。
その本では書評まで書いていただいて。
 
YOSH はい。こちらにアップされていますが、
いい意味でザワザワする一冊でした。

で、そちらの本で「リアルローカル、はじまる」
という馬場正尊さんのコラムを読み、
楽しみな気持ちと同時に、
正直、妙な焦りも感じたんですね。
そこでぜひお話を聞きたいなと。
 
安田さん ありがとうございます。
ただ、先にお伝えしておくと、
編集方針やビジネスの型ができているR不動産と比べて、
real localはまだまだこれからという状況で。

だから、むしろグリーンズがどうやっているのか、
聞きたいことがたくさんあるくらいです。
 
YOSH もちろん、何か参考になることがあれば!
さっそくですが、real localが始まって、
いまはどれくらいですか?
 
安田さん 2014年9月のオープンなので、
半年ちょっとですね。

きっかけは本にもありますが、
全国にR不動産が増えていく中で、
「地方で暮らすには、家が見つかるだけではだめ」
という思いがあったんです。

そこで神戸R不動産の小泉さん、金沢の小津さん、
福岡の本田さん、そして編集面でサポートする僕という
全国のR不動産のメンバーを中心に
メディアを立ち上げようと。
 
YOSH 東京のメンバー発の企画では、
なかったんですね。
 
安田さん 全国のR不動産としては、
東京に限らず、どの街でも、
工夫次第で楽しい暮らしができるという
新たな選択肢を提供したいと
思っているんです。

それは移住だけでなく、
二拠点居住でもいいのですが、
新しい街で暮らすためには、
住んだり働いたりという「場所」だけでなく、
「人」との出会いや、収入を得るための
「仕事」といった情報も必要ですよね。
 
YOSH そうですね。
 
安田さん そこで、個性的な求人方法をひとつの柱に、
「働く場所も自由に選ぶ、R不動産の移住マガジン」
というコピーにしたんです。

ただ、R不動産のように、
どう情報をセレクトしていくのか、
まだまだ模索中ですね。

もしかしたら「人」を全面に出して、
「仕事をください」という切り口でも
いいかもしれない、とか。
 
YOSH それは面白いですね。
 
安田さん 実際にreal localを始めてみて、
現地の人が語るリアルなことの集合には、
大きな価値があることがわかってきました。

ただ、記事を読んだ人にとって、
どんなコミットの機会を提供できるのか、
まだ見えていないところもあるんです。

求人情報にフォーカスするべきなのか、
もっと広くローカリティを出していくのか。
今はそんな根本的なところを
振り返っている時期ですね。
 
 

「real local」のトップページ
 
YOSH 現状、ライターさんは何人くらいですか?
 
安田さん R不動産がある湘南、金沢、大阪、
神戸、福岡、鹿児島の6都市それぞれに、
2〜3人という感じです。

そのうち不動産の営業スタッフが半分、
地域のライターがもう半分くらい。

まだサイト単体のマネタイズはできていないので、
現段階では、広報という位置付けで、
全国のR不動産からライターに
原稿料を支払う形にしています。
 
YOSH なるほど。
greenz.jpでは週一の編集会議や、
月一のエディター会議があるのですが、
real localはどんな感じですか?
 
安田さん さっきの4人の運営ディレクターとは、
週に一度のオンラインミーティングを
欠かさずやっていますね。

ライターとは隔週なのですが、
特に全国のR不動産のメンバー同士が、
コミュニケーションできるいい機会なので、
出席率も高いです。
 
YOSH R不動産の物件記事やreal localも含めて、
独特なトーン&マナーがありますよね。

それはどうやって、継承されてきたんですか?
 
安田さん ディレクションしたというよりも、
自然に出来上がってきた感じですね。

そもそもR不動産のはじまりは、
都心のビルの空き部屋を
アートの展示会場として活用する
CET」というイベントだったんです。

そのときに使用させてもらった物件を取りまとめて、
それ以降も紹介するという目的で
サイトを立ちあげました。
 
YOSH 僕もCETに行きました。
懐かしいですね。
 
安田さん 東京の東側に魅力的な空き物件がたくさんある。
その可能性にワクワクしたメンバーが集まり、
試しに物件を紹介してみたところ、
大きな反響があって。

その情報をしっかり流通させたいね、
ということで、編集の仕事をしていた僕も、
自然と関わるようになりました。
 
YOSH 安田さんも記事を書いているんですか?
 
安田さん 情報の設計まではやりましたが、
物件紹介の原稿はほぼノータッチですね。

「記事のタイトルいいですね」と
よく言われるのですが、
あれはすべて営業のひとが書いています。
 
YOSH そうなんですね。
 
安田さん というのも、僕たちが大事にしているのは
エンドユーザーの目線なんですね。

いいことばかり言わないし、悪いことも書く。
写真の取り方にもこだわる。
そうやって聞いた風ではなく、
自分たちならこう表現するという
衒いのなさが原型にあるんです。

思ってないことは言わないし、
そもそも言えないですからね。

最近のreal localの記事でも、
「ボロボロになるまで読みました」
みたいなキャプションがありましたが、
そういう、その人の本当に感じていることが
書かれているのがいいなあと。
 
YOSH 文章は素人だとしても、
熱は伝わる、と。
 
安田さん はい。その先鞭をつけたのが、
三箇山という若手メンバーで、
自転車に乗り、ゲリラ的に物件を探しては、
彼の言葉でその魅力を綴っていたんです。

そして、その熱さが伝わったのか、
実際に契約に至るケースが増えていきました。

そういう”素の感じの文章”は、
編集を仕事にしている僕には、
書けないんですよね。
 
YOSH ただ、読み物としてのクオリティは
ある程度、必要ですよね。
 
安田さん そうですね。
ただ、R不動産の場合は、
物件のマッチングというゴールが明確なので、
成立しやすいんだと思います。

一方で、real localはまだ商品が
明確ではないからこそ難しい。

今は僕がそれぞれのライターの
エッセンスをいかしながら、
それなりに時間をかけて校正している感じで。
 
YOSH ふむふむ。
 
安田さん 書籍やフリーペーパーを
つくるときもそうなのですが、
こういう風に、アマチュアとプロの
ハイブリッドな感じもR不動産の
特徴だと言えますね。

例えば、2006年に出た『東京R不動産』の文章は、
ほとんど僕が手を入れています。

おかげさまで、物件オーナーの方や、
「私の地域でもR不動産を始めたい」という方から
連絡が増えるなど、大きな手応えがありました。
 
YOSH それはやっぱりプロとしての
仕事の成果なのですね。
 
 

『全国のR不動産』の表紙は神戸の風景です
 
YOSH greenz.jpで全国からライターさんを
募ってみて感じているのが、
アマチュアとプロのあいだにもうひとつ、
地域の仕事が専門のプロのライター、
という層があるなあということです。

もちろん一概には言えないのですが、
地元の仕事の流れに慣れてしまったことで、
やや受け身になりがちというか。

ある意味、自由すぎるgreenz.jpだと、
「記事を書くイメージが沸かない」
という声もあったりしまして。
 
安田さん そういう傾向はあるような気がします。
地域の型というものができあがってしまっていて、
その範囲をこえた、クリエイティブな
シチュエーションが少ないのかなと。
 
YOSH そうしたとき、ちょっとおこがましいですが、
プロの方にさらに変化を求めるのか、
ライターとしてはまったくゼロから
成長していく方がスムーズなのか。

今後ライターさんが増えていくとして、
二つのアプローチで悩んでいるんです。
 
安田さん 僕は、そういうローカルな
ライターの可能性を開いていくことこそ、
僕たちの役割なんだと思いますね。

メディアの地力はすごいので、
greenz.jpやreal localが、
たくさん機会をつくっていくことが
大切なんだと思いますよ。
 
YOSH なるほど。
何だか響きました。
 
安田さん たとえば、アマチュアの人で
インタビューは未経験、という人でも
いいと思うんです。

大事なのは、聞くことや伝えることに対して、
ちゃんと想いを持てているかどうか。
技術や経験ももちろん大事ですけど、
まずはそこかなと。
 
YOSH そうですね。
インタビュー相手に光を当てるために、
敢えてライターは黒子であろうとしてきたのですが、
それを基本にしつつも、これからは もう少し自由な形式の記事を増やしても、
いいのかもしれませんね。
 
安田さん 豆腐屋さんが書いたgreenz.jpの記事とか、
絶対に面白いと思います。

いずれにせよ編集部が醸し出す
空気感のようなものはとても大事で、
今は立ち上げからいて、
そういうニュアンスを掴んでいる僕が、
全体のバランスを取っている感じですね。
 
YOSH それだけ、安田さんの存在感は
大きいんですね。
 
安田さん 不本意ながら、いつもいじられ役ですが(笑)

東京のメンバーはお互いに厳しいので、
「何のためにR不動産にいるの?」という問いを、
常につきつけられている感じがするんです。

そういうシビアな状況にいれることが、
僕がR不動産に関わるのを止めない理由なのかなとも。
 
YOSH なるほど。グリーンズでも、
そういう部分はあるかもしれません。
 
安田さん だから、僕がこうして移住したことで、
東京のメンバーとは違う視野でみることは、
とても重要だと思っています。

こうして、常に鮮度というか、
自分のバリューをアップデートしたいですし、
real localを育てていくことは、
まさに僕の大事なテーマなんです。

なので、今度は逆に相談にのってください。
 
YOSH もちろんです!

今日は始まったばかりのreal localだけでなく、
大先輩としてのR不動産のお話も伺えて
嬉しかったです。

ありがとうございました!
 
 


SCENES

引っ越し、トレイルラン、鴨川ヨガ、桑沢賞...
近ごろのグリーンズの風景

selected by Nao, Yosh, Ono and Shotaro

 

2015年4月20日(木) 鹿児島にて
ありがとうございました、鹿児島の我が家。
ジャンボリーで会いましょう!(YOSH)
 

2015年5月10日(日) 東京にて
成木の森トレイル20km。天気良くて気持ちよかったー◎(しょうたろう)
 

2015年5月15日(金) 東京にて
わが妻、誇らしいぞよ。(小野)
 

2015年5月16日(土) 京都にて
鴨川の朝焼け。中野民夫さんと、ヨガをしました。いろいろ感じた。(菜央)
 

 


COMMUNITY

greenz ジュニアライター村瀬彩さんに聞く、
大きな影響を受けたメキシコ旅行とギフト経済の話

with Aya Murase / interview by Kota


みなさんは「ギフト経済」という言葉を聞いたことがありますか? 優しさを贈り合い循環させることで成り立つ経済の仕組みのことで、「カルマキッチン」などさまざまな事例が増えてきています。

そんななか、greenz ジュニアライターの村瀬彩さんは、昨年プライベートで旅行したメキシコで、さまざまな恩送りを体験し、大きな刺激を受けたそう。そこで今回は村瀬さんに旅行の思い出と、ライター活動に与えた影響についてお話を聞きました。(コウタ)


 

村瀬彩さん
 
昨年4月に会社を辞めた私は、次の仕事を見つける前に海外へ旅に出ようと考えていました。ちょうどその頃、夫婦で自転車世界一周の旅をした、カイヨウコさんの『世界は、こんなにも美しい』という写真展を見る機会があったんです。

そこで大好きな中南米の国々の様子を見ていたら、いても立ってもいられなくなって(笑)ネットで検索してみると、メキシコ行きの超格安チケットが見つかって、勢いで旅先を決めました。

偶然にまかせた18日間の旅でしたが、まさか40名近くの人と出会い、たくさんの贈りものを受け取ることになるとは知らず…。

最初の贈りものはメキシコシティ近辺に住む、初老のご夫婦から。私たちはカウチサーフィンでつながりました。ご夫婦の娘さんが世界一周旅行に出かけていたので、彼女の部屋に私を受け入れてくださったんですね。

宿泊先を無償で提供してくれるだけでもギフトなのに、ご夫婦はわざわざ空港まで迎えに来てくださって、私をレストランに招待してくれました。それだけではありません。私が最大限に旅を楽しめるよう、彼らはいろいろなプランを用意して待っていたのです。

毎日食事をともにして会話を交わし、たくさんの友人の紹介を受け、みんなで観光にも出かけました。バスチケットの手配や携帯電話の無料貸し出しなど旅のサポートも手厚くて。ときには人生のアドバイスをもらったりと、まるで彼らの娘になったような気分です。

初めは「この夫婦のホスピタリティがすごいのかな?」と思っていたのですが、他のメキシコ人の方々とも交流していくうちに、これは中南米に暮らす人びとのナチュラルなあり方かもしれない、と強く感じるように。

たとえばプエブラという町で、目的地に向かうタクシーを探していた時に声をかけてくれた男性は、タクシー乗り場に私を案内し、荷物を乗せ、運転手さんに行き先を伝えると、さらにタクシー代まで払ってくれました。私は名前も名乗らずそのまま立ち去ろうとする彼を「せめて名前だけでも教えてください!」と慌ててつかまえてお礼を言いました。

あるいは旅の3日前に、カウチサーフィンホストとして東京の観光案内をしたときに知り合った、コスタリカから来た男の子。彼はたった一回会っただけの私に「プエブラにお父さんが住んでいるから紹介するよ!」と連絡を取ってくれました。

彼のファミリーもものすごく歓迎してくれて。平日で仕事があったのに、朝、出社する前に一緒に散歩したり、夜仕事が終わってから食事やドライブに連れていってくれたりとたくさん時間をつくってくれました。なんと、お母さんなんて、1日仕事を休んで観光案内してくれたんですよ!

いちばん驚いたのは、泊まるための部屋がなかったにも関わらず受け入れてくれたことです。滞在中は、弟さんがおばあちゃんの家に泊まりにいき、私に部屋を貸してくれました。

このように、旅の途中で会う人みんなが、見返りを求めない優しさをたくさん贈ってくれました。私は自分という存在を無条件で受けいれてもらえてすごくうれしかったんですが、一方で多くを受け取ることへの戸惑いもあったんです。

お金を支払う意志を伝える機会もありました。ですが「これは私がしたくてしていることなのよ」と一切受け取ろうとしません。そのとき「ああ、私が彼らに今できるギフトは、気持ちよく受け取って喜びを表現することで、残りはペイフォワードしていくことなんだな」と強く感じたのを覚えています。

彼らは、特に「ギフト経済」という概念を知っているわけではありません。けれど彼らのつくるやさしさの循環は私たちが「ギフト経済」と呼んでいるものと同じです。地球の裏側では、それはごく自然に巡っていました。その在りかたのナチュラルさに、私はすごく心を打たれてしまって。

「自分と誰かの関係をどのように育んでいったら、日本でもやさしさの循環が生まれるのだろう?」今回の旅で生まれたこの問いは、これからgreenz.jpで書いていく記事で深めていきたいテーマのひとつとなりました。

私は今、成人した子どもがお母さんにギフトブックを贈る仕組みをつくるマイプロジェクトを企画しています。このプロジェクトを誰かに届けることを通じて、優しさの循環が生まれるように、企画をブラッシュアップしていきたいです。(談)

 



Q&A

編集長の菜央さんに質問です。
「いつも心のなかにあることばは?」

with Megumi Watanabe


メルマガの〆は、greenz people と一緒につくるフリートークの質問コーナーです。
ご質問・ご意見などは people@greenz.jp までお気軽にお寄せ下さい!

 

今回は、会員の渡邊めぐみさんが質問します

Q. いつも心のなかにあることばや、心のなかにいる人物は?

なにか困難に行き当たると、「人生がレモンを与えたら、レモネードを作りなさい」ということばを思い出すようにしています。日々、ことばをつむぐしごとをしている菜央さんの心にいつもあることばや、存在があったら教えてください。(渡邊)

▼ ▼ ▼


編集長の菜央が答えます

A. 「共に生きる」です。

素晴らしい質問、ありがとうございます!

「レモネード」もいい話ですね。

いつも僕の心のなかにある言葉は、「共に生きる」です。僕が大学を卒業後に1年間すごした「アジア学院」のモットーであり、創設者であり、僕の心の師匠である、高見敏弘さんが繰り返し僕たちに語ってくれた言葉です。

極めてシンプルな言葉だし、あたりまえのことを言っているようにも見えます。生きるとは生き死にの話だけでなく、生かされる/活かされる、つまり命が輝くこと、だと思います。

でも、本当に「共に生きる」ってなんだろう? と考えてみると、これはとてもすごいことです。誰かが生きるために誰かが生かされないとしたら、それは「共に生きる」とはいえない。今の世代が生きるために将来世代が生かされないとしたら、それは「共に生きる」とはいえない。人間の幸せのために、人間以外が生かされないとしたら、それは「共に生きる」とはいえない。

僕と家族が幸せに生きて、地域も豊かになる。里山の動物や植物も生かされて、生態系が生かされる。伝統と文化が生かされて、豊かに成長していく。そんな社会が「共に生きる」社会だと思います。

これは、社会全体で多くの人が取り組んで初めてカタチになっていくこと。

そのために、先駆者に話を聞いて「共に生きる」のイメージを共有するのがウェブマガジンgreenz.jp、そのための営みを学ぶの場がグリーンズの学校、先駆者の哲学をシェアするのが、green Booksだと思っています。

再び「共に生きる」社会を作りはじめたのは、2010年代だった、と後世の教科書に書かれるとかっこいいなぁ。


 



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回の発行日は<6月17日(水)>の予定です。

メールマガジン編集長:YOSH(グリーンズ編集長)
編集:スズキコウタ(グリーンズ編集部)
発行:NPO法人グリーンズ
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